不足の事態によって生じる経済的な不確実性をリスクといいます。 
保険はこのリスク
(
不足の事態)の発生に伴う経済的損失を他者に転化するための技術です。 
生命保険には、「保障機能」と「貯蓄機能」の
2
つの機能があります。
「保障機能」とは、死亡や怪我などの不測の事態が生じた場合に、少ない保険料で多くの保険金や給付金を受け取る事が出来る機能のことです。 
「貯蓄機能」とは、満期を迎えたり、途中解約した場合に、なるべく多くの満期保険金や解約返戻金を受け取ることが出来る機能です。  
他の金融商品が十分な機能を果たせないのが、保険の「保障機能」です。ただし、保険の種類によって、
2つの機能のうちどちらがどれくらい重視されているかが異なり、同額の保険料を支払っても、死亡保険金や満期返戻金の額に大きな差が生じることになります。そのため、生命保険を正しく理解し、個々人のライフサイクルに基づき保険を選定し、見直すことが重要になってきます。不測の事態に遭遇した時、想定外の結果にならないためにも日頃から保険に関する正しい知識をもっていることが大切だと思います



















 
    



 死亡保険  保険期間中に被保険者が死亡または高度障害になった場合に限って保険金が支払われる。
 生存保険  契約後一定期間が満了するまで、被保険者が生存した場合にのみ保険金が支払われる。
 生死混合保険  死亡保険と生存保険を組み合わせて保険








  

 定額保険  契約期間に定めた保険金額が保険期間中一定の保険。一般勘定で資産運用されます。
 変額保険  保険金額が保険期間中に変動する保険。特別勘定で運用されます。





  
 有配当保険  剰余金の20%以上を契約者に配当準備金に繰り入れ、これを財源として配当金を支払う保険 
 準有配当保険  利差益のみが配当金として支払われる保険
 無配当保険  配当金を還元しない保険








 定期保険  保険金支払いの条件
   一定の保険期間内に被保険者が死亡したときに死亡保険金が支払われる。
 特徴
   掛捨てで貯蓄性は無いが、保険料は安すなる。
 終身保険  保険金支払いの条件
   一定の保険期間内に被保険者が死亡したときに死亡保険金が支払われる。保障は一生涯続く。
 特徴
   定期保険と同様で死亡保険であるが、貯蓄性もある点が異なり、その分、保険料が高くなる。
 養老保険  保険金支払いの条件
   一定の保険期間内に被保険者が死亡したときには死亡保険金、満期まで生存したときは満期保険金(死亡保険金と同額)が支払われる。
 特徴
   貯蓄性が最も高く、保険料も一番高い。















 定期保険

 収入保障保険

 終身保険

 定期保険特約付終身保険

 アカウント型保険

 ユニバ−サル保険










 養老保険
 定期保険特約付養老保険
 生存給付金付定期保険









 貯蓄保険

 こども保険









 変額保険















 医療保険と特約
 ガン保険と特約
 生前給付保険と特約
 介護保障保険と特約
 保険料払込免除特約









 有期年金保険  保障期間付終身年金保険
 確定年金保険  夫婦年金保険
 終身年金保険  変額年金保険